プレゼントに毎回苦悩する

うーむ、果たして何をプレゼントすればいーか。でも、ブランドに目が無いとも聞く、どちらを選ぼう。「また悩み中か」そうだ。

「先日は成功した、そう聞くが」うむ、喜んでくれ何より。「で、なぜ同じ悩み?」今度は上の子、先日渡した相手は次女。

「随分女性ばかりな家族だ事」本当さ、男は俺一人。困ったものだ。家族で卓囲めば、男一人、他は全部っつー。「ほう、羨ましい状況」

バカっ!身内だぜ?皆年齢が大分上だし、喜びなど微塵も無い。「40代かぁ、一体幾つ歳が」

ふぅ。まあ前回同様、美容にいくつもり。此処までは決まり、それ以降が白紙。「人気な物を選べば確実だ」いや、人気を嫌う性格。絶対喜ばぬ筈。

「知らんかったーと申せば、受け取らざるを得まい」そりゃ…、強引すぎね?「おぬしも随分、ワガママじゃ」ともかく急がねば!

「うむ。にしても、どうして贈り物を?誕生日?」YES、バースデー!「ほう。じゃケーキ他、用意大変だなぁ」